Harbor
Spring 2026活動中臨床試験業務のためのAI-native CRO
- サマリー
- 製薬・医療機器企業向けに、AI-nativeな臨床試験運営サービスを提供する
- 課題
- 臨床試験運営を大規模なレガシーCROに外注し、多額の費用がかかる
- 解決策
- AI-native system of recordでデータ業務を自動化し、周辺の運営業務まで一体提供する
AI による要約
- 所在地
- San Francisco, CA, USA
- チーム規模
- 3 人
事業内容
Harborは、臨床試験向けのAI-nativeなcontract research organization(CRO)を構築している。まず、臨床試験データのAI-nativeなsystem of record(electronic data capture system)から始め、ソフトウェア事業を7件の試験まで拡大し、今後12カ月で約18万7,000ドルの契約済みソフトウェア売上を確保した。その後、試験のフルサービス実行へと事業を広げ、3年間で193万ドル規模となる初のCRO契約を締結した。 臨床試験には、新薬・医療機器の開発費全体の45%が費やされている。その一部はソフトウェア、試験施設、患者に充てられるが、最大の費目はサービスである。プロジェクト管理、モニタリング、データ管理、試験施設の調整、原資料照合、クエリ解決、記録の照合、分析などが含まれる。 現在、製薬・医療機器企業は臨床業務を、従来型CROとその大規模なチームに外注している。これが、CRO市場が年間820億ドル規模に達している理由である。Harborは、従来型CROから企業が購入している規制対応サービスを、初日からAI-nativeなsystem of recordを中核に構築して提供する。ソフトウェアはすでに、試験構築、データ収集、クエリ生成、モニタリング、署名、データベースロックといった中核的なデータワークフローを自動化している。system of recordを自社で保有しているため、試験施設との契約・請求、被験者のエンゲージメントと維持、統計、レポート作成など、周辺のサービスワークフローにも事業を拡張できる。 Harborを立ち上げたのは、創業チーム自身がこの課題を経験してきたからである。Albertはmedical device startupで4年間、臨床試験と規制戦略に携わり、実績のないwearableをfirst-in-human試験からFDA認可まで導いた。NateはGoogleとRampでスケーラブルなソフトウェアを開発し、以前のYC startupでは従業員第1号を務めた、技術面で深い経験を持つ。