Starcloud
Summer 2024活動中宇宙空間にデータセンターを
- サマリー
- 他の衛星やAI事業者向けに、宇宙空間のデータセンターでGPU計算を提供する
- 課題
- AIの展開に伴い、データセンターが必要とするエネルギー需要が急速に増えている
- 解決策
- 宇宙空間にデータセンターを構築し、豊富なエネルギーと放射冷却でGPU計算を提供する
AI による要約
- 所在地
- Seattle, WA, USA
- チーム規模
- 12 人
事業内容
Starcloudは宇宙空間にデータセンターを構築している。まずは他の衛星にGPUコンピューティングを提供し、将来的にはAIの普及によって急速に拡大するエネルギー需要への対応を目指す。打ち上げコストの低下により、Starcloudは豊富なエネルギー、放射冷却、宇宙空間で迅速に規模を拡大できる環境を活用できる。 2025年11月、創業からわずか21カ月で、Starcloudは最初の衛星Starcloud-1を宇宙に打ち上げた。Starcloud-1にはNvidia H100が搭載されており、これはそれまで宇宙で運用されたどのGPUよりも100倍高性能なGPUとなる。これにより、同社は宇宙でLLMを学習させた初の組織となり、宇宙でGeminiの一バージョンを実行した初の組織にもなった。Starcloudはまもなく、Capella SAR dataを軌道上で高速推論に活用する取り組みも初めて実施する。 Starcloudは2026年10月に2基目の衛星を打ち上げる予定で、初号機の100倍の発電能力を備え、建造・打ち上げコストを上回るキャッシュを生み出す。Starcloudは、今後10年以内に、エネルギーを求めて新設されるデータセンターの大半が宇宙空間に建設されるようになると見込んでいる。 2026年3月、StarcloudはBenchmark主導で1億7,000万ドルのSeries Aを調達し、YC史上最速となる、デモデーからわずか17カ月でのユニコーン企業化を果たした。